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Redmine チケットの粒度を考える 一晩で何文字書くか問題

Redmine の小説を書く方はほかにいらっしゃるので、私は、Redmine で小説を書くことだけ考えることにします。

 

まず、チケットの粒度を考えてみます。

そもそも「粒度」というのがよくわからない概念なのだけど、仕事をどれくらいの大きさに分割するかということらしいです。

具体的には、1つの仕事の区切りが1枚のチケットになるということ。

小説執筆のようなひとりプロジェクトの場合、粒度は適当でいいと思うのだけど、きりのよさは考えておいたほうがいいだろうなあ。

 

まず、公募小説の執筆要項をもとに、小説全体を10万字とします。

10万字を400字で割って原稿用紙換算とすると、250枚です。

ライトノベル等ではもっと書いてもいいみたいですが、最低限のラインとして250枚が明示されているものもあるので、許容範囲でしょう。

これで執筆全体のボリュームは明らかになりました。

続いて、一晩で何文字書くか問題です。

原稿用紙換算で5枚、10枚、もっと書きますか?

一晩で書ける分量を1枚のチケットにしたらいいと考えています。

私はとりあえず原稿用紙10枚ということにしました。

 

原稿用紙10枚を1チケットに

原稿用紙10枚を1チケットに

 

10枚まとめて書けなかったらどうしましょうか?

大丈夫です。

Redmineのチケットは全体の何%進捗したかを記入できます。

チケット1枚が原稿用紙10枚だと、パーセンテージが計算しやすくて楽です。

 

10枚なんて簡単に終わって、20枚も30枚も書ける日があったら?

チケットを3枚終了にすればいいですね。対応簡単です。

 

ということで、1枚チケットを作り、あとはコピーを繰り返して、全体の執筆に必要なチケットをまず作りました。

 

あとは地道に書いていくだけ。そして、書いたら修正・校正です。

 

なお、執筆に先立っての構想については、今回は Redmine で管理しませんでした。

あらかじめ正解が分かっている作業でもありませんので、そのへんはまだ自分、グダグダです。

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