原稿用紙の文字数を1枚1200文字に変えれば、ブレイク・スナイダー・ビートシート(BS2)がそのまま使えるか…
Excel で表作って、ブレイク・スナイダー・ビートシート(BS2)を小説に転用したプロット作成作業をしているのですが、映画のシナリオの約3倍しないと、小説1冊はできないので、調整が必要です。
いつも原稿といえば1枚400字詰めで考えているのですが、日本のシナリオは200文字が1枚(ペラ)だったりしますし、必ずしも400字に拘る必要ないかなと思い始め、1200字が1ページになるようにワープロの設定を変更しました。
ブレイク・スナイダー・ビート・シート(BS2)
※下記のカッコ内の数字はビートの起こるページ数
(作品の全体を大体110枚とした数字)。
- オープニング・イメージ(1)
- テーマの提示(5)
- セットアップ(1~10)
- きっかけ(12)
- 悩みのとき(12~25)
- 第一ターニング・ポイント(25)
- サブプロット(30)
- お楽しみ(30~55)
- ミッド・ポイント(55)
- 迫り来る悪い奴ら(55~75)
- すべてを失って(75)
- 心の暗闇(75~85)
- 第二ターニング・ポイント(85)
- フィナーレ(85~110)
- ファイナル・イメージ(110)
これで、若干、考えやすくなりました。
なお、BS2 に関する詳しくは、下記の書籍などをご参照ください。
- 作者: ブレイク・スナイダー,菊池淳子
- 出版社/メーカー: フィルムアート社
- 発売日: 2010/10/22
- メディア: 単行本
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