Amazon associate アカウントを凍結されて約２ヶ月　リジェクト続きの後、やっと別アカウントが認められました

旧Associateアカウントは永久に凍結
CMSで動いていたサイトを全閉鎖
不正と言われた原因の可能性
管理者失格「はてなブログ」への登録
繰り返してしまったリジェクト
Associate 別アカウント承認
Associateアカウント復活後、初めてのリンク貼り付け

旧Associateアカウントは永久に凍結

2018年11月に、Amazon Associateのアカウントが永久に凍結されました。

凍結の理由はサイト訪問者が特別リンクをクリックしていない状態で、自動的にタグ付し、セッションを発生させているからというもの。

そんな不正はした覚えがないので、確認のメールを出したのですが、確かにそうなっているとAmazonの担当さんより返事がありました。そうなるともう信じるしかないです。すみませんでした。

しかし、これには困りました。associateで入ってくる金額は大きなものではなかったので、金銭的には困らないのですが、意図せず、サイトが不正な操作を行っているというのは、セキュリティ上、まったく許しがたい状態です。

CMSで動いていたサイトを全閉鎖

すぐに、サイトを閉鎖しました。CMSで動いているものは全部です。

数年前まで自営でWeb制作のお仕事などもしていたので、自サイトも複数持っていたのですが、最近は常駐勤務して作業するようになり、自分のサイトは不要になりました。

なので、某有名 Blog アプリの本体とプラグインにアップデートをかける以外は、サイトを漂流させていました。associateアカウントを凍結された後で、サイトを精査し、セキュリティ上のリスクがあったかどうか、明確につきとめることさえ難しい状況でした。

不正と言われた原因の可能性

レンサバのアクセスログを見たぐらいではわかりませんからね。referで？　セッションのことまでは私にはわかりませんでした。

サイトが不正な動作をしたと言われる可能性としては、３つあるかなと思いました。

サイトのひとつで使っている Amazon associate用のプラグインが相当古く、メンテナンスされていないものだったため、現在の基準では不正と言われる動作をしていた可能性がある（詳しく検証したわけではないが、そのサイトだけ挙動がおかしいなと気になったことはあった。が、よくわからないし、コンテンツを大量に書き換えないとプラグインの乗り換えができなかったので、放置していた）
ある外部サイト（確証がないので名前は言えない）を通して自分のサイトのCMSからの情報が流出していた可能性がある（これも詳しく検証したわけではないが、迷惑メールとして、そのサイトのパスワードが記載されたものが届き、急いで変更したことがある）
総当たり攻撃でpasswordが流出し、何者かにサイトを操作された可能性（実はこの確率はかなり低いのです。総当たり攻撃対策用のプラグインをインストールしており、ユーザIDとpassword以外にも入力しないとログインできなくしてありましたので）

完全特定へは至りませんが、Amazonさんには上記１.の可能性が高いとして、先般、お詫びのメールをうちました。

sakura-shoin.hatenadiary.com

昔から、いろんな迷惑メールが来て慣れっこになっていたのですが、なかには、情報漏洩を疑うべきものもある。嘘と本当を見分ける力が問われていますね…。コワイ。

sakura-shoin.hatenadiary.com

管理者失格「はてなブログ」への登録

しかし、確実にどれだったかまではわからないし、実のところ、ぜんぶ違う可能性もなきにしもあらずです。ああ、サイトを漂流させてた自分が悪い！

もはや、自分にはサイトの管理人としての責任は果たせないと判断しました。

それでも、私は小説書きですから、何らかの情報発信やら、自著の宣伝やらをする必要があります。

そこで、「はてなブログ」を借りることにしました。他人様のシステムを借りれば、自分で管理する必要がありませんからね。

ブログの最初に「hatena 使ったら負けだと思っていた…」と書いたのは、実際、もう負けたと思ったからです。

sakura-shoin.hatenadiary.com

繰り返してしまったリジェクト

そして、何度か、このブログの内容で、Amazon Associateの申請をしては、リジェクトされてきました。もう、自分はAssociate的にはブラックシストに登録された人間で、自著の紹介のための書影をアップするのにもローカルの画像から引っ張り出して貼るのかな、永遠にそんな刑に処せられてしまったのかなと。

それでも、サイトのかわりに「はてなブログ」を使っていけばいいかなと思っていました。

でも、やっぱり、商品写真とか貼らしてもらえないと不便なんですよ。楽天のアフィリエイトでPCの写真入れておいても、わりと簡単にリンク先が変わりますし、私はAmazonで買い物するのが好きなので、自分が買ったページをリンクしたい。

というわけで、ダメもとでまた登録申請して、原因を探った後でお詫びメールを打ったりもしました。