やっと ASUS VC65-C1 の仮想化を有効にできたわ
ASUS はサポートが弱いというのは本当だった。
仮想化を有効にするのに1ヶ月ほどかかってしまったのは、サポートが VC65-C1 のものではないBIOS設定をメールしてくるからだった。
なぜ、資料を整理しておかないのか、なぜ適当なメールを送ってしまうのか、台湾の ASUS 本社とうまくいってないのか。それとも ASUS はワールド・ワイドにサポートが弱い企業なのか。
もう、仮想化できない仕様かと思ったよ、Amazonへの初期不良返品できる期間も過ぎて、ピンチだった。
しかし、仮想化はできた。
仮想化するには、BIOSを0801に更新する必要がある。
VC65-C1には WinFlash というWindows上からBIOSをアップデートするツールがインストールされていないため、BIOS の機能であるEazy Flash を利用する必要があった。
1. BIOSの更新方法
2. BIOSバージョン 0801ダウンロード先:
https://dlcdnets.asus.com/pub/ASUS/Desktop/Vivo_PC/VC65C1/VC65-C1-ASUS-0801.zip
Eazy Flash を使って、BIOS をアップデートした後、BIOSをもう一度立ち上げてみよう。
Advanced->Platform Configuration->Intel(VMS)Virtualization Technology
という項目が発生しているはずだ。デフォルトではDisable(無効)になっていたが、これをEnable(有効)にすることで、仮想化が達成できた。
仮想化対応したら、Virtual BOX で 64bit OS やVT-d が動かせたりして楽しいぞ。
そして、将来的には仮想化を多様したウィルス対策ソフトが増えていくはずだし、Windowsそのものもサンドボックス化を進めて、普通に仮想化が必要になってくるかもしれない。
VC65-C1 を長く使おうと思ってるなら仮想化設定を知ってて悪いことはないよ。
今回のこの作業、簡単だったと聞かれると、BIOS更新とか何度やってもビビるし、ASUSのサポートとのやりとりではイライラしっぱなしだったし、簡単なものではなかったよ。
だからこそ、私はこのページを作ったんだ。あなたは簡単に済ませてほしいと思って。