アメリカ映画的なヒーローもののビート
アメリカ映画的なヒーローもののビートをオンラインにメモしておく。
ビートって何? お話づくりにおける「ビート」とは「見せ場」ぐらいの意味のものである。映画の脚本がもとになっている考え方なので、小説にたとえると何になるか示しにくいけれども、たいていは「カット」や「シーン」より大きく、物語の意味上の区切りとなるものである。
ヒーローもののビートを下に示す。
1 平凡な世界
2 冒険への誘い
3 誘いの拒否
4 ガイドとの出会い
5 第一関門
6 試練、仲間、敵
7 準備
8 危機
9 報酬
10 帰路
11 最終決戦
12 宝を持って帰還
ありがち? でも、これを外さなければエンタメ作品にはあると思えるでしょ。
で、実際にこれにあてはめて小説書いてみても、なんかうまくいかないことは多々あるよ。そこは素材と腕と時の運なんだと思う。さあ、ここは泣く場面だ、泣け!