Kindle 本と、自作の pdf、epub のビュワーとして、Amazon の Fire HD 10 タブレットを購入しました
用途は勉強と自作小説閲覧
私は自分でPDFやepubを作って読む人です。
いわゆる自炊といえば自炊ですが、用途は読書ではありません。
PDFは資格取得のためのテキストや問題集をスキャンして自分用に編集するために作ります。
問題集はとくに、問題のページをめくったら、次のページに回答があるようにしたいので、巻末に回答がある問題集だと、1ページを切り刻んで貼ってと画像編集しまくりまりになります。「そんな作業する時間があったら、勉強せい!」と言われるのですが、私はもの覚えが悪いので、覚えやすく加工しておかないと勉強が始まらないのです。
epub は自分の小説を読むために作ります。
パソコンの画面で長文を読むのは嫌なのですが、1冊の小説を紙にプリントアウトして校正したり構成を考え直したりすると、インク代と紙代がばかにならないので、仕方なくやっています。epub で縦書きで出力するとディスプレイ上の長文嫌いである私でも読めます。
Kindle Store でepub本が流通するようになるまで、電子的な書籍などありえんと思っていましたが、epubは小説と相性がよく、紙でなくてもよいかもと思えるほどです。
ちなみに、epub形式で出力するためのソフトは、Wz Writing Editor 2 を使っています。普段、小説を書くために使っているテキストエディタなので慣れています。ルビや段落は青空文庫形式で書けるので、自然(Wz Writing Editor 2を使う私にとって青空文庫形式は空気や水と同じぐらいに自然なのです)に作れてしまいます。
スキマ時間に外で読む時用
出先で時間ができたときに、これらの文書を読みたいと思っても、iPhone 8 ではディスプレイが小さすぎて読みにくいのが最近の悩みでした。
悩んではいても、こうした枝葉の作業に使う端末に私はあまりお金はかけたくありません。分散してお金かけてたら、きりがないじゃないですか。
それでも、放置した作業が重なっていき、ものごとが進まなくなってきましたので、今回泣くなく Fire HD 10 タブレット (10インチHDディスプレイ) 32GB を注文しました。
安い端末です。閲覧専用ならこれで十分(むしろ、これでも私的には高すぎる!)。
Fire HD 10 タブレット (10インチHDディスプレイ) 32GB
- 出版社/メーカー: Amazon
- 発売日: 2017/10/11
- メディア: エレクトロニクス
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ちょっと持ち歩きには大きいのです。でも、その下のディスプレイサイズである8インチは中途半端な気がして、大きいのにしました。大きい文字で読みたいですし。
自作小説を読むだけなら、モノクロのKindle という選択肢もあったのでしょうが、これからはディスプレイ上で朱筆を入れたくなるかもしれませんし、資格試験の勉強用のテキストはだいたいがカラーですので(カラーのほうがわかりやすくて勉強はかどります)、欲張ってしまいました。
カラーで10インチなら映画やアニメも楽しめるとか、ステレオスピーカーの音がけっこういいので、ミュージックプレイヤーとしても悪くないとか、Alexa が搭載されているので、調べものがやりやすいし、ニュースリーダーとしても便利だとかいうのは、おまけです。おまけですが、おまけって嬉しいです。
今回の端末購入の予算は1万円でした。実際に購入したのは五千円以上予算オーバーの品ですが、まあ歯噛みしながら許しましょう。
この端末にはバリバリ働いて成果を出してほしいし、私も成果を出すようがんばりたいと思います。
では、作業に戻ります。