小説のために

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小説に関するいちばん恥ずかしい話をしよう

 私の恥ずかしい話をしましょう。

 

小説が書けない。

 

ずっと書きたいと思ってるものが書けない。

プロットにならない。アホなのかもしれない。

 

こういうときは、初心に帰って物語の書き方を勉強しなおしてみよう。

というか、既存のやり方を盗んで、当てはめてみよう、と思って、信頼している本を引っ張り出そうとしたのです。

 

宝島社の「シナリオ入門」。

シド・フフィールドの「シナリオライターのワークブック」がもとになっていて、自分で考えるのではなく、ある種、機械的に作業できるというか、物差しみたいに真っ直ぐにプロットが引けるようになるための道具です。「三幕構成」分析の詳細が書いてあります。

シナリオ入門―映像ドラマを言葉で表現するためのレッスン (別冊宝島 (144))

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 が、引っ越しのときにどこかに行ってしまったらしく書庫にありませんでした。

なんてことなの…。

 

なので、最近、評判のいい、ブレイク・スナイダーの「SAVE THE CAT!」 を購入しました。これも 三幕構成について書かれた本です。シド・フィールド本よりも詳しく、というか決め打ち度があがり、シナリオのこのページにはこれを書け的な部分に踏み込んでいます。

SAVE THE CATの法則 本当に売れる脚本術

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紙の本ではなく、Kindle 電書にしました。

だって、いますぐ、構成考えて、早く小説書きたいから。待てないから。

あと、必要な箇所をスクショとって表にまとめたりするの若干、楽そうだから。

 

というわけで、まあ、作業はしています。

 

まだ小説は1行も書けてないけどな。

 

書きたい小説はたくさんあり、本当は量産したいのです。

そして、できれば売れる小説を書きたい。

「小説の書き方」ではなく、「シナリオの書き方」を購入するのは、納得のいく「小説の書き方」本をみかけないからです。すぐに書き方をパクれるようなものがあれば、買ってすぐにやり方をパクリたいです。そして、売れる小説を量産して、人気者の大富豪になりたいです。

ほら、小説に関するいちばん恥ずかしい話だったでしょ……。

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