新しく買ったPC にマイクロソフトのアカウントでログインしたら、自動でOneDrive が
設定され、それはいいとして、「容量が不足してるから、削除するか、有料プランに変更してね」と言い出したので、なんか当初の約束とあまりにちがくない、と思った今日でした。
まだOneDrive がSkyDrive と呼ばれていた頃、その容量は青天井で、自動バックアップ用のクラウドストレージとしても有効かもしれないと言われていたものです。具体的には Office 365 登録ユーザーなら容量無制限プランが適応されました。なんとも牧歌的な時代でしたね。
しかし、程を知らぬ人というのは世の中に大勢いるもので、容量無制限なら、なんでもかんでも詰め込んでみようとか、どれだけ容量を消費したら怒られるか実験してみようなどとやったので、容量無制限はなくなりました。
このとき、マイクロソフトはアカウントを持っていれば、無料で実質30GB 使えたところを 5GB へと大幅に縮小します。改悪の根拠は? あんまりないと思います。ただ、減らしたかったんでしょう。30GBはキツいなってことで。
私も無料5GBの使用権になりましたが、すでに10GB置いていたファイルはそのまま残されて、10GBのロイヤリティボーナスということになっています。ロイヤリティボーナスとはなんぞや、忠誠心に対するボーナスってことなんでしょうか。
有償OSであるWindow10のサポート切れまで50Gぐらい毎月使えたら嬉しいのですけど、マイクロソフトさんはそうはしてくれなかったですね。
Gmailも最初は容量無制限だったし、au one メールは一生使えるはずでしたし、IT関連のサービスには無制限をうたうサギめいたサービス多いように思います。反省して現在のような体系になったのかもしれませんが。
と愚痴はこれぐらいにしてと。
今日はOneDeiveからのデータ救出を実施しました。難しいことは何もなく、USBにデータを避難させて、新しいマシンに移しました。
5GBとか15GBとかなら、大丈夫。PCにとってはごく僅かな容量です。
新しいマシンでは小説原稿を完全に保護できる仕組みを作りたいと思っています。
残念ながら、その仕組のなかにOneDriveは含まれない予定ですけども。
自前でオンラインストレージを作る予定です。容量はうーん、30GBぐらいかな、当面は。増やせたら増やしたいですけど、ネット資源を買うお金がかかるので、自分が本当に保護したい50GBには届かないかなあ。