「NASが遅いのに業を煮やし、無線LANを11n から 11ac に変更する【設置・設定編】」とか書くほどないくらい簡単ですべての障害は解消されたみたい
の続きです。
BUFFALO製の11n から同じくBUFFALO製の11acに無線LANルータを変更しました。
結論から言うと、11n から11ac への刷新は簡単に終わりました。
新しいルータにはBUFFALOの無線機器ユーザにはおなじみのAOSSを使った設定のコピー機能があり、11nのそれと同じSSID、同じパスワードで接続できるように設定できました。なんだこれ、すごく便利だ。iPod touch やらiPadやら複数のPCやらといった多くの機種の設定変えなくて済んでよかったです。楽です。ラク。
11ac 対応の機器だけ 11ac 対応のアクセスポイントのSSID に接続させるように変更(この対応が正しいのか知りませんが)。うちの機器は古いものが多くて、Win10 搭載PCとiPhone 以外は対応していないです。
また、中継機は説明書が簡単すぎて不安になりましたが、実際、とても簡単に接続できたので「ああ、簡単な説明書なのは実際に簡単だからなんですねえ…」と思いました。昔はいろいろ難しかったような記憶があるのですが、ユーザフレンドリーになったものです。
上記の中継機にはLANポートがあり、そこからケーブルをひいてスイッチングハブに接続させました。
いまやだいたいの機器がワイヤレスですし、高速に接続したい場合はルータに直接、LANケーブルを刺すと思うので、普通は有線接続要らないでしょう。
私には必要でした。ファンの音がうるさいNASを書斎から遠ざけ、納戸に押し込むためです。転送速度は犠牲にします。静かなのがいいのです。
ハブって初めて自分の家に導入するので、不安でしたが、1番に中継機からのケーブルを差し、2番、3番にNASのケーブルを刺してみたら、ループも起きずに普通に接続できました。
BUFFALO Giga対応 プラスチック筐体 AC電源 5ポート ブラック スイッチングハブ ローコスト版 LSW4-GT-5EPL/BK
- 出版社/メーカー: バッファロー
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目論見通り、11nから11acに変更して、NASからの転送速度はアップしたみたいです。
11n 時代は転送速度が表示されないくらい遅かったのですが、
11acにしたら、2MB/sぐらいで転送されるようになったようです。
ただし、後者は動画のファイルを移動させており、けっこう大きなファイルなのでWindowsが迷わず転送できてるぶん有利な気もしますね(WindowsのGUIから小さなファイルがいっぱいあるフォルダ移動させたりするととてつもなく遅くなるときがある)。
そのほか、よくわからないけど改善された部分としては、書斎内のPCの共有フォルダが相互に見れるようになりました。
なぜ共有フォルダの障害が解消されたのか? それはこっちが聞きたいです。いままでだって、同一のネットワークをそれぞれのPCからプライベートネットワークに設定し、ネットワーク内の探索ができるようになっていました。セキュリティソフトも変えていません。でも、PCの存在は確認できるけど、共有フォルダは見えなかったのです。それが無線LANルータを変えたら見れるようになりました。わからないです。今までなにがいけなかったのか。
とりあえず、あらゆる障害は解消されたので、小説にかけられる時間が増えそうです。ありがたい、ありがたい。
さらに、家じゅうに無線LANの電波が行き届くようになり、お風呂でも動画が見れるようになりました。今までは途切れてたので、すごい改善です。今のところ、いいことしかないです。